「痛みのやわらぐ職場」を目指す、50名未満の企業向けのサービスです。


育児・介護と仕事の両立を目的とし、特に多様化する育児期の働き方のニーズや介護の両立支援制度の認知度向上に対応するため制度拡充がなされた改正育児・介護休業法がこの2025年に施行となり、改正内容を踏まえた施策の検討や社内規定等の整備が必要となります。このように両立支援にまつわる法制度が充実していく一方で、働く個々の生き方・働き方に関わる問題は多様化が広がり、それらに企業が対処しようにも、「人事部が情報収集しながらがんばる」「社長がひとりで対応する」というだけではなかなか解決しづらい状況になってきている、と言えます。

そこで、働く一人ひとりの心身の健康や職場の健全性を高めるためのサービスを協働で利用できるしくみとして、この「おはよう健康経営」があります。

PCA業務ソフトユーザー向け総合サイト「P-Tips」に連載中
「企業の健康経営への取り組みに必要な人事労務の知識」

 

<「おはよう健康経営」サービス内容>

社員・メンバーが50名未満の企業・団体様でご利用いただけるサービスです。

◍5名~:月額10,000円
◍15名~:月額20,000円
◍30名~:月額30,000円

:月一回のオンライン学習会にご参加いただけます。
・社長もしくは人事担当者など各社一名
・各回60分間(Zoom)の中で、健康経営にまつわる情報提供
・ご自身の企業・コミュニティにおける健康管理について相談・共有したいことがあればこの時間をお使いいただけます。
・企業個別対応が必要な場合は、別途設定致します。

:オンラインコミュニティ「縄文の森」にご参加いただけます。
・オンラインコミュニケーションツール「Discord」で、専門家チームによる各種資料や動画を閲覧いただきながら、会員企業同士が交流を図ることができます。

:CAPメニュー
【1】社外相談窓口としての対応
CAP窓口への連絡 →(面談日調整)→ オンライン面談(事前に相談内容共有シート提出)→面談実施後、必要に応じて専門家が継続対応
【2】各種アセスメントの実施
各社でアセスメント(ストレスチェック等)を実施 → 産業医・産業保健師による確認の上、レポートフィードバック
【3】専門家チームによるオンラインサポート 

<これまで「おはよう健康経営」で対応したケース>

●親の介護の必要性が生じ、働き方について考えていたAさん
⇒介護にまつわる公的サービスの情報提供を行うと共に、介護休業給付など公的な支援制度を紹介し、検討を後押し。本人が会社と協議の上、介護休業取得・働き方の見直しを実施し、キャリアを継続。

●自身の病気に伴い、仕事を続けられるか否かを考えていたBさん
⇒家庭の事情もあり親族から一切の援助を受けられない状態だったため、公的な支援制度について情報提供。会社とも協議の上、体調や身辺が落ち着くまで仕事をとめ、会社も退職。自治体の福祉サービスを利用し数か月後に再雇用され、短時間勤務でキャリア復帰。

●職場での人間関係がうまくいかず、退職を検討し始めていたCさん
⇒リフレーミングやアサーティブなどの手法を伝え定期面談を実施しながら、引き続き同じ職場でキャリア継続。

●突然の病気に伴い、会社と家庭のはざまでどのように対処していくべきか悩んでいたDさん(ご本人の奥様より相談)
⇒会社で進めてもらう手続き・自身が進めるべき手続き等を整理した上で、家族としてできることを考え関わる皆で相談し、以後の対応を進める。

→このような相談に関し、さまざまな専門分野をもつメンバーが対応してきました。
・社会保険労務士 ・キャリアコンサルタント ・社会福祉士 ・精神保健福祉士
・行政書士 ・司法書士 ・弁護士 ・税理士 ・ファイナンシャルプランナー
・作業療法士 ・薬剤師 ・管理栄養士 など

下記については別途ご相談ください

◍健康診断に関する就労可能判断
:各企業2万円(年間最大10名まで)
:健康診断後「所見あり」の方について、「通常業務」「就業制限」「要休業」の3区分で判定します。
:健康診断が「所見あり」だった方々について、書類を郵送で弊社までお送りください。専属産業医が判定し、郵送にて返却します。

◍産業医面談
・休職・復職面談(30分)
・メンタル不調者面談(30分)
・ストレスチェック高ストレス者面談(30分)
・長時間労働者面談(15分)
・健康診断の事後措置面談(15分)

◍衛生委員会(50名以上)や健康管理プロジェクト(任意)への同席